GUIDE / DIET
摂取カロリーの計算方法とPFCバランスの基本
「なんとなく食事を減らす」ダイエットから卒業するには、自分の消費カロリーとPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の比率)を知ることが近道です。基本の計算方法を解説します。
公開日:2026/08/06
消費カロリーの目安を知る
まず基礎代謝量(何もしなくても消費されるカロリー)を把握しましょう。体重・身長・年齢・性別から簡易的に計算できる計算式が複数公開されており、体重60kgの成人であれば、おおよそ1200〜1400kcal程度が目安になることが多いとされています。
この基礎代謝に、日常の活動量を掛け合わせたものが1日の総消費カロリーの目安です。デスクワーク中心なら基礎代謝の1.2〜1.4倍、立ち仕事や運動習慣がある人は1.5〜1.7倍程度が目安とされています。
PFCバランスの基本的な考え方
PFCとはタンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の頭文字です。それぞれ1gあたりのカロリーはタンパク質4kcal、脂質9kcal、炭水化物4kcalとされています。
一般的な目安として、タンパク質は総カロリーの20〜30%(体重1kgあたり1.5〜2.0g)、脂質は20〜30%、残りを炭水化物に充てるバランスがよく紹介されています。筋トレをする人はタンパク質の比率をやや高めに設定するのが基本です。
- 1.タンパク質:4kcal/g、体重×1.5〜2.0gが目安
- 2.脂質:9kcal/g、総カロリーの20〜30%
- 3.炭水化物:4kcal/g、残りを充当
計算した数値の活かし方
厳密に毎食計算し続けるのは負担が大きいため、最初の1〜2週間だけ食事を記録し、自分の食生活のだいたいの摂取カロリーとPFCバランスを把握するのがおすすめです。傾向が掴めたら、日々の細かい計算より「主菜にタンパク質を意識する」といった感覚的な管理に移行しても問題ありません。
数字はあくまで目安です。体重や体調の変化を見ながら、2〜4週間ごとに微調整していく柔軟な姿勢が長続きのコツです。
■ このガイドのポイント
- 01基礎代謝×活動量で1日の消費カロリーを把握する
- 02タンパク質は体重1kgあたり1.5〜2.0gを目安にする
- 03最初の1〜2週間だけ記録して自分の傾向を把握する
- 04数字は目安として2〜4週間ごとに柔軟に調整する
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