GUIDE / NUTRITION
増量期と減量期の食事メニューの違い
本格的に体を変えたい人は「増量期(バルクアップ)」と「減量期(カット)」を使い分けます。それぞれ目指す結果が違うため、食事の組み立て方も変わります。基本的な考え方を整理します。
公開日:2026/08/06
増量期の食事の考え方
増量期は、消費カロリーよりやや多めのカロリーを摂取し、筋肉の材料となるタンパク質もしっかり確保する期間です。目安として、消費カロリーの10〜15%増しを目指すことが多いとされています。極端に摂りすぎると脂肪の増加が大きくなりすぎるため、あくまで「やや多め」がポイントです。
タンパク質は体重1kgあたり1.6〜2.2g、糖質は活動量に応じてしっかり確保し、トレーニングのパフォーマンスを支えるエネルギー源とします。脂質は極端に減らさず、総カロリーの20〜30%程度を目安にすると良いでしょう。
減量期の食事の考え方
減量期は消費カロリーよりやや少なめのカロリーに抑え、体脂肪を落としながら筋肉量をできるだけ維持することを目指す期間です。目安として消費カロリーの10〜20%減が一般的とされています。急激なカロリー制限は筋肉量の減少や体調不良のリスクを高めるため避けましょう。
減量期こそタンパク質量を落とさないことが重要です。カロリーを絞る中でもタンパク質は体重1kgあたり1.8〜2.2g程度を維持し、削るのは主に糖質と脂質にすることで、筋肉を守りながら脂肪を落とすことがしやすくなると言われています。
- 1.増量期:消費カロリー+10〜15%、タンパク質は控えめでもOK
- 2.減量期:消費カロリー−10〜20%、タンパク質は高めに維持
- 3.どちらの期間も極端な変化は避ける
期間の目安と切り替え方
増量期・減量期はそれぞれ2〜4ヶ月程度を目安に区切り、体重や体脂肪率の変化を見ながら切り替えるのが一般的な進め方です。増量期に体脂肪率が上がりすぎたと感じたら減量期に、減量期で筋力の低下が目立ってきたら増量期にといった具合に、体の反応を見ながら調整しましょう。
初心者のうちは、増減を繰り返すより「ゆるやかな増量」からスタートし、筋力と食事管理の感覚を養うことをおすすめします。
■ このガイドのポイント
- 01増量期は消費カロリー+10〜15%が目安
- 02減量期は消費カロリー−10〜20%、タンパク質は高めに維持
- 03極端なカロリー変化は筋肉量や体調に悪影響が出やすい
- 042〜4ヶ月を目安に体の反応を見ながら切り替える
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